<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | pookmark |
<< MJ裁判:1  ギャビン・アルビーゾと一家  | main | 1993 SUPERBOWL HALF TIME SHOW >>

MJ裁判2:メゼロウ弁護士

 どうも最近晩酌を覚えた百式です。

前回のはカタッ苦しくて続けるのが億劫になっちまったんで適当にいきます。時系列で章が分かれていて、あの人の証言はこの話につながっていて…て感じであっちこっちに飛ぶんですが、それをつないでいく根気がありませんでした。

この本ものすごい厚いけどあっという間に読めるんで興味がわいた方は本文を読んでください。そういうスタンスに変更。


さてさて、前回の経緯でギャビン少年に訴えられたマイコ。
罪状は性的いたずらとアルコールを飲ませたこと、
それからマイアミに無理やり拉致してしばらくの間監禁したということ。
大まかに言ってこの3つ。

これらは、あのバシールのドキュメンタリーが放送されて、
マスコミが殺到するのを恐れていったマイアミ旅行のあとにおこったと言っています。
(はい、こことても大事です)


ギャビンとスターによる証言
(多少違うとこもあるかもしれませんが、こんなかんじ程度)

★(バシールのドキュメンタリーの放送を見せないようにするため)マイケル側から連絡があり、あわてて準備させられて飛行機に乗せられた。
★その飛行機の中で、マイケルから「キリストのジュースだ」といわれてダイエットコークの缶に入ったワインを飲まされた。
★マイアミでは常に監視され、見張られていて恐怖を感じた。
★マイアミではドキュメンタリーの反論ビデオを作成していて、ギャビン達は台本を渡されてマイケルを称える話を無理やりさせられた。
★ネバーランドへ帰っても監視はずっと続いていた。
★ネバーランドへ泊った夜、ギャビンはマイケルに性器を触られ、マイケルは触りながら自慰行為をしていた。(それをスターは寝室の2階から目撃した)
それ以前にマイケルから性的に触られたことは一度もない
★マイケルから女性のヌードが載った雑誌を見せられたことはある








裁判はやったことを証明するより、やってないことを証明することの方が百倍難しいとされています。痴漢の冤罪とか見てるとそうですよね。
何よりマイコは超スーパースター、おまけに常にマスコミのバッシングを受けてきてしかも以前に同じような訴えを起こされてると来て、完全無罪を勝ち取るのは無理だと言われていました。


その窮地を救ったのが、
トーマス・メゼロウ弁護士!




銀髪の素敵な叔父様!


当初はマーク・ゲラゴスという、有名人を顧客に持つ大物弁護士が担当していました
(この人、あの三浦和義氏の弁護もする予定だったらしい)
しかしこの人は派手で、裁判所にプライベートジェットで乗りつけたり(もちろんマイコマネーで)テレビ出演してみたりと好き勝手やってたようで、ランディがかねてからオファーしていたメゼロウ氏が担当することとなりました。
(たまたまその時の依頼人から解任されてしまったために引き受けられた。ランディGJ!)



彼のやり方はゲラゴスとは反対のやり方でした。

「私は全てをトーンダウンすることにした。
法廷内のカメラ撮影に反対し、際どい証言の封印を支持した。
物議を醸しかねない人物を弁護側から除外した。
信用できない人々も主要なミーティングから外し、重要な情報を入手させなかった。

私は、判事ひとりと、陪審員12人に全神経を集中させた。

…マイケルの弁護に当たっては、3つの大きな障害
〜それは、検察、メディア、マイケルを取り巻く凡庸な助言者たち〜
に対処する必要があった。…・ 

マイケルの周囲には、有名になりたいと願う人々が無数に近寄ってきた。
マイケルは弁護方法について、専門家を自称する人々から月並みかつ短絡的な助言を絶えず聞かされてきた。彼らは、この裁判に関わるためならどんなことでも口にした。
このような愚衆に関わるのは、危険なことだった …」(本文抜粋)


彼はシンプルに、しかし明確に弁護を進めていきます。
そしてマイケルのことを KING OF POPではなく、マイケル・ジャクソンという46歳の男性として扱うように陪審員に対して説明していきます。
マイケルがどのような生活をしているのか、どういう世界観で生きているのか、どうして子供が好きなのか、マイケルを取り巻く人間がどういうものなのか…

スターとしてのマイケルジャクソンではなく、ひとりの人間としてのマイケルジャクソンを理解してもらうことができたこと、これが勝因のすべてなのではないか、と読み終わって思います。




メゼロウ弁護士はその後、しばらくはマイケルの弁護士を続けていましたが、
「自分は刑事裁判を弁護する人間だから」
と、マイケルのもとを去ったそうな。

カッコよすぎるぜ















MJ裁判 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

スポンサーサイト

- | permalink | - | - | pookmark |

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://100sikikannon.jugem.jp/trackback/126
この記事に対するトラックバック